国をつくるとは今あるものを塗り替えて、 時間をかけて地道にその形を成していくもの
☆ゼミ生が今の自分で語る つぶやきの場 No.8☆
こんにちは!3年の藤本です!!
最近、どんどん寒くなってきたので、鍋を解禁しました!
今季初の鍋はキムチ鍋でした!
さて本日は、
漫画『#キングダム』をテーマに書いていこうと思います。
皆さんは キングダム を読んだことありますか?
キングダム を読んだことのない人も、
既に キングダム のファンの方にも
魅力を伝えたいと思います。
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漫画『キングダム』の魅力
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キングダム は、
「#古代中国の春秋戦国時代末期」を舞台に、
中国史史上初めて中華統一を果たした始皇帝・嬴政(以降:政)と、
その元で「天下の大将軍」を目指す「主人公・信」の活躍を中心に描くバトル漫画です。
私は友達に勧められ キングダム を読み始めたのですが、
戦闘などの過激な描写が苦手な私でも
どんどん読み進められてしまうほど面白いです。
特に馬陽防衛戦の
王騎(おうき)対 龐煖(ほうけん)シーンは
つい没頭してページを読み進めてしまいます。
また中華統一までの物語だけあって、
かなりシリアスな場面も多く描かれています
合従軍などのシーンではふと
「#国をつくるとはなんだろう」
「#王とはなんだろう」
などと考えさせられます。
もちろん今の平和な社会で生活している中で、
国をつくる・統一するという
場面に出くわすことはまずありませんが
生きていく中で、国とは言わずとも、
会社や組織や団体など人を集め、
#それらの人を動かす仕組み
を作ったりすることはよくあることです。
私はキングダムから「#国をつくる」には
こんなことが必要だと学びました。
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国をつくるとは今あるものを塗り替えて、
時間をかけて地道にその形を成していくもの
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私は国をつくるとは、
#今あるものを塗り替えて時間をかけて地道にその形を成していくもの
だと思います。
人が作った社会や当たり前を消すのではなく、
その当たり前を新しく塗り替え、
自分が作った当たり前がちゃんと人の作る国や組織として機能させます。
そのようにして組織やそこに属す人が
幸せに暮らせるようにその形を作り上げることが大切です。
作品では、時代背景などもあり暴力などの
物理的強制力の行使により戦を勝ち抜き、
国を作り上げていますが、
それは手段に過ぎず、そこには国をつくる人の
#人となりや自分の国やそこに住む人に対する思い
が人の幸せ、国の幸せ、組織の幸せに繋がり、
#誰が見ても素晴らしいと思える国
になるのだと思います。
またそのような国を作るには、
自分の今の実力に過信せず、自らも成長しながら
地道にその国の形を成していいかなればなりません。
作品内でも、政は国の統制に尽力し、
「漢」は約400年も続いたことからも考えるに
国を作る本人が、自分の能力や才能を
過信しているようでは良い国や組織というものを
つくり、存続することはできない。
#自分も国が成長していくのに合わせて成長をしていく
ことがその国や組織を存続させることにつながっていく。
国や組織をつくるとは、
#そこに属す人の生活や人生
を変えるということにもつながります。
人の上に立つ責任を背負い、
人を幸せにするために国を変えていく、
守ることに尽力をし、
#時間をかけて地道つくっていく
ことが大切だと思います
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おわりに
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「キングダム」の中で政がこのような言葉を言っています。
「#人の持つ本質は光だ」
これは奏国内で丞相・呂不韋が反乱を起こした際に政が放った一言です。
人が持っていた光を、次のものが受け継ぎ
その光をさらに輝かせて、人はつながっていく。
人はだれしも、最初は小さなものであるが、
人の温かみに触れ、人と出会いがあり別れがあって人間として成長していく。
政も、人との出会い、別れの中で大事なものを見つけ、自分を見つけ泰平の世を目指した。
私も大切なものを見つけながら、出会いに感謝し、成長していきたいと思います。
皆さんも『#キングダム』、是非読んでみてください!