ゼミ生が今の自分で語る つぶやきの場

多摩大学経営情報学部松本ゼミです。ゼミ生が今の自分が思っていること、考えていること、感じたことなどを代わり代わりに語るする場です。松本ゼミスーパー事業部のFacebookでも公開中です。ゼミ生の普段の活動の様子などもご覧いただけると幸いです。https://m.facebook.com/MatsumotozemiSuperDivision/

スーパー事業部誕生のきっかけ

☆ゼミ生が今の自分で語る つぶやきの場 No.3☆

お世話になっております。
松本ゼミ 4年の森田です。

いつも私たちの投稿をご覧いただき
誠にありがとうございます。

長い夏休みも終了し、
先週から対面でのゼミが開始いたしました。
秋学期の活動は、今まで以上に気を引き締め、
ミニスーパーを併用した施設の実現に向け、ゼミ生一同精一杯取り組んでいきたいと思います。

さて、先週に引き続き
松本ゼミスーパー事業部について
お話しさせていただきたいと思います。

本日のテーマは
スーパー事業部誕生のきっかけ」です。

 

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そもそもどうしてスーパーを
開業に向けて活動を始めたのか
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先週、ゼミ長の大澤より
現在のスーパー事業部についての
投稿がありましたが、
本日は少し過去にさかのぼり、
「スーパー事業部設立当時」
のお話ししたいと思います。

私たち松本ゼミは、七年に渡り
奥多摩町に住まわれている方々や
事業を行っている方々と関わりを持ち
ゼミ活動を行ってきました。
卒業した先輩方が残して下さった
事業を引き継ぎ、さらにアレンジを加え
事業を継続して行っていく。
松本ゼミではその様な活動を行っていました。

しかし新型コロナウイルス蔓延により
今まで行っていた事業の継続が難しくなり
更には、私たちが奥多摩町に行くことも
完全に出来ないという業況になりました。

私たちが学生でいられる時間
というのは限りがあります。
学生でないと出来ないことや、
学生で時間のある時期にしか
できない経験ということができない
というのはとても心苦しいと思っていました。

そこで既存の事業に変わる
新規事業を学生の中からの募集し、
その事業を今後行っていくという
運びになりました。

それで私は、
奥多摩町にスーパーマーケットや
商店が少ないことから
奥多摩にスーパーマーケットを開業する
というプロジェクトを発案しました。

ゼミ内で新規事業を決めるための
プレゼンを行い、
結果として二つのプロジェクトが採用され
その中の一つとして
このプロジェクトが正式に
ゼミ活動として行うこととなりました。

プロジェクトが正式化した後、
すぐに松本先生のご好意で、
奥多摩町に住まわれている方と
お話できる機会を頂きました。
そこで、このプロジェクトについて
お話させて頂きたところ、
多くの方々に賛同していただき、
ゼミ生とだけでなく
まちの人たちと共同で作り上げる
プロジェクトとして動き出しました。

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プロジェクト始動からの苦難
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しかしプロジェクトが始動しても
そう簡単には実現できるものでは
ありませんでした。

最初はただ単に
スーパーマーケットをつくる
といった大ざっぱな構想でした。

しかし奥多摩町に住む方々と共に
活動を重ねていくにつれて、
最初の頃では想定していなかった問題に
直面することも度々あり、
事業としてやっていくということの
ステージの高さを思い知らされました。

現在では、
ミニスーパーを併用した施設
のような、様々な地域の方々への
生活の支えになるような施設として
運用を目指して活動を行っています。

ただ支えるのではなく
奥多摩に住まわれている方々が
より豊かに生活を送れるような役割に加え、
他の地域に住まわれいる方が
奥多摩での生活を魅力に感じ、
いずれ奥多摩に住んでみたい
と思ってくれる。
そんな方が一人でも増えて欲しいと思い、
様々な意味会いで「支える施設」を
作っていきたいと考えています。

現在でも、問題は山ほどあり、
なんならこれらも問題は膨らみ
今まで以上のレベルの問題が
私たちを待ち構えているでしょう。

私たちはそれに対して
問題解決をする問題探しとそれの解決
を繰り返しながら立ち向かいたいと思います。
日々進化しながら私たちは先に進みます。

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これからの活動について
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プロジェクトが始動したのが昨年10月なので
早いもので今月でこのプロジェクトも
丸一年が経過しました。

様々な壁にぶつかった一年でしたが
その都度に私たちは成長を重ね
たくさんの方々の支えがありながら
現在も継続して活動を続けることが
できています。

プロジェクト始動時には
10名で活動を行っていたプロジェクトですが
今年の春に二年生が加わり、
現在では18人で活動を行えています。

また今年度から関係を持った
奥多摩町で事業をされている方や
奥多摩町に住まわれている方も増え、
昨年よりも多くの方と
このプロジェクトを進めている
というように感じております。

また来年の春になると
5期生(現4年)が卒業し、
新しく8期生が加わり
新体制での活動をスタートします。

今後もどんどん次世代に
このプロジェクトを繋ぎ、
目的達成のためにも、
プロジェクトの成功と、
今後の事業の運営を
行っていきたいと思います。

 

2021年10月3日
4年5期生 森田